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生活を、健康を取戻し、本来の自分を取り戻すために。
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病気になっていろいろなことを知りました。
いろいろな人の接し方をとおして実感してその人その人の考え方を感じ取ることができるようになったものです。

会社人間だった?自分がその会社の中で本当にこの人とお会いできてよかったと思う人が病気になってからも思えることが非常にこのつらい毎日を乗り切る上で非常にありがたく思ったことです。

何人かのその愛情あふれる接し方を感じ取った方々がいます。

今回はその中のお一人 K氏をご紹介させていただきます。

時間は前後しますが、
会社に復帰して間もない頃、いつもの出勤が非常につらい時期。
当時、出社も徒歩で行くことはつらく金銭的に無理があったにもかかわらず一週間のうち、半分くらいをタクシー、そして残り半分を徒歩でその徒歩にしても通常なら15分から20分もあれば十分に行けるだろうと行くくらいの感じの道のりですが当時は徒歩で行くときはそれこそ、約40分からひどいときは1時間くらいかかっていく自分がいました。

その徒歩で出勤する日のある日の出来事です。

普段から自分よりひとつ崎の駅から乗車してくるK氏。
そのK氏とは以前からもちろん面識はありましたがそんなにといったくらいのお付き合いだったのです。

そのK氏が駅で偶然会ったのです。

「だいじょうか?なんだか毎日つらそうだね。」
この一言からK氏とのお付き合いが全てが始まったといっても過言でありません。

自分が歩く速度は非常に遅く、一緒にあるくことなんてほんとに迷惑なことだったと思います。

しかしK氏はそんな通勤のひと時を一緒に過ごしてくれたのです。

「大丈夫です、先に行っていただいたほうが...」と自分。
しかしK氏はすぐさま「どうせ行くところは同じなんだから二人で行くのが迷惑なら仕方ないかも知れないが一緒に行かないか」といってくれたのです。

その一言が本当に嬉しかったのは言うまでもありません。

そしてそれは一日の事ならずほとんど毎日に近く続いたのです。
あまりに つらい日はタクシーで行ったのですがそのときも「たまにはタクシーもいいか」と冗談交じりで言ってくれたことを今でも忘れません。

あたたかい人の気持ちを感じ取ったものです。

そしてそれはいつの日か当たり前の日常になっていたのは言うまでもありません。

今の自分を支えてくれるK氏です。

そんなK氏ですが最近の出来事。
ふとK氏から「ところでいつの間にか知り合ったけどいったい何がそんなに俺を大事にしてくれるの」と言った場面がありました。

K氏はあの時の事をすっかり忘れているのかもしれません。

しかし、自分は思うのです。
ぜんぜん気取らないそんなK氏だからこそいつの日も同じ事をやり続けてくださったのだと。

そこには本来のK氏の根底に優れた人間性があるのだと自分は思ったものです。

かつての出来事を説明する自分、すると「そんなこともあったのかな」とK氏。
すばらしい人です。


まだまだ何人もすばらしい人と触れ合いました。しかし今日はどうしても書いておきたかったK氏の事を時間が前後してまでも述べておきたかったのです。
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