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生活を、健康を取戻し、本来の自分を取り戻すために。
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先の病院での治療に入る事になってからのことですが体調を崩したことがありました。
体調を崩した時期については、いささかあいまいな点があります。
正直言って多少、時間がずれているかもしれません。

もしかして、その時から既に自分自身疲れていたせいかも知れません。

たしか、病院に診察しに行った時期は記憶では、年末近かったと思います。
仕事のほうもそこそこ切り上げ毎日が過ぎていきました。
一年も無事に終わり、新たな年を迎えるそんな状態でした。

年が明けて間もないころ、突然体調を崩したのです。

1月中旬、就寝中、夜中1時ごろ、突然の腹痛に襲われました。激痛でした。
妻に激痛を訴え、救急車を頼んだのです。
それからはしばらく、覚えていません。救急車に運ばれ、病院までの間の時間がすごく長かったことだけが記憶に鮮明に残っています。その病院とは自宅から通常、自動車で10分もあれば行きそうな場所にあったのです。

病院に着いてからの自分は痛みを取り除いてもらうことが第一の願いでした。
しかし、その後、当直の担当医師は女医でしたが処置の甲斐なく痛みはいっそうに収まる気配がありませんでした。
時間だけが過ぎていく。激痛は走ったままでした。下血があり、出血も治まる気配がなく、担当医師は出血をとめることに専念していたようです。
しかし、止血剤も効かず、出血はますますひどくなる状態だったようです。
担当医師は相当焦っていたようです。

実家から駆けつけたすぐ上の兄が様子を見て、声高々に「このままでは死んでしまう!」と訴えたのです。
担当医師も処置することができず、緊急で他の病院へ転送が決まりました。
この時の判断で今の自分がこうしていられると思っています。

そしてつぎに運ばれたのが救急医療センターです。この病院のおかげで自分を取り戻しました。

ほとんど意識は無かった状態です。

運ばれてからそこでは緊急で検査が始まったのは記憶しています。
まだ、年齢的には30歳超えたくらいの先生でしょうか、この先生方に思ったことがあります。
自分の周囲にいてくれる医師がこんなにかけがえの無い人たちだったのかと先の先生といい今回の先生方といい、恵まれていた環境に感謝。

次は救急医療センターで治療した毎日をつづってみます。・・・・・・・・・つづく。

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